超簡単テクニック!現場にあるものを使って写真の雰囲気作り
何気ない写真を簡単に雰囲気良い写真にできるテクニック!それは・・・
前ボケ!
この前ボケを入れるか入れないかで写真の雰囲気がなんか良くなるので何枚か撮る中で数枚こういうのを入れておくと後から見返したときにアクセントになって楽しいのでオススメです!
ここでは前ボケのやり方を説明します!
前ボケとは
前ボケとは見せたい被写体より前にあるものを意図的にボケさせるテクニックです。
この写真でいうと、手前の花たちがボケており蝶々が止まっている花にピントがあっていますが、グラデーションを作ることができます。
ポイントとしては、
1.ボケさせたいものとカメラを近づける
2.ボケさせるものとメインの被写体の距離をつくる
3.開放で撮る
4.望遠で撮る
これだけです!
1.手前ボケにするモノはカメラに近づける
どれくらい近づけるかというと、できるだけ近づける!
レンズにつくぐらいの距離です!
2.前ボケのモノと被写体の距離をとる
前ボケさせたいものと被写体の距離が近いとボケないので注意が必要です。
メインの被写体と距離が遠ければ遠いほどボケます!ここ大事です!
3.開放で撮る
レンズのお話です。レンズにはF値というものがあり光が通る穴をどれくらい開けるか?を決めれます。
F値開放というのは、そのレンズが設定できる一番F値が小さい設定値です。F2.8とか、F4、F5.6とかの数字です。前ボケをしやすくするにはこの数字を小さくして撮影しましょう!!
どれがいいの?という質問がよくありますが・・・
各々使っているレンズが違うのでなんとも言えませんが、とにかく設定できる一番小さなF値にするとボケやすくなります!
あとは、どのくらいボカしたいかでもコントロールするとよいですが・・・慣れるまではとりあえずF値開放で撮るとボケますので慣れるまではそれで良いと思います!
まずは「あ!本当だ!前ボケできた!」を体感するとやる気アップするのでまずはそこからチャレンジです!
4.望遠で撮る
なるべく望遠レンズで撮影したほうがボケやすいです。望遠レンズというのは焦点距離が長いレンズのことです。
焦点距離というのは、50mmとか70mmとか200mmとかそれぞれ使っているレンズがあるかと思いますが、この数字が大きいほうが遠くのものを大きく撮ることができます!
望遠レンズで撮影したほうがボケやすいので望遠レンズがオススメです!
ズームレンズをお使いの方は、望遠側で撮影しましょう!
例えば・・・24mm-70mmというズームレンズだとしたら24mmで撮影するよりも70mmで撮影したほうがボケやすいということです!
要注意なのは、24mmだとボケないとか50mmだとボケないとかではないです。望遠のほうがボケやすいし広角(数字が小さい)のほうがボケにくいということです!
上記の3と4はボケを生みやくするためのこと(お金で解決できる)なのでそれよりもポイント1と2を意識したほうが効果的です!
前ボケの効果
前ボケは視線誘導にも効果的です!
ピントあっている被写体とボケているとこがはっきりしていることで写真を見る人に自然と見せたいとこを見せることができます!
色があるものを前ボケさせることで、カラーフィルターを使ったような写真に色を足すことができます!
これらは全て現場にあった花や葉っぱを使っているだけなので専用の道具とかは必要ないのが良いですね!
シャボン玉を使うともう幻想的なファンタジーな写真になるのでそういった写真が好きな方はチャレンジしてみてください!!
これら全て現場にあったものを活用して撮影したものなので特別な道具は必要ありません!
前ボケ写真もこれだけになるとやっぱりくどくなるので何枚か撮るうちの一つのアクセントとして使うことをオススメします!!
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