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About Photography

自然な家族写真を
大切にしている理由

Q. 笑顔じゃなくてもいい家族写真って、どういうこと?
——笑顔を否定しているわけではありません。笑顔だけを「正解」にしない、という考え方です。

なぜ、笑顔だけを撮らないのか

家族写真というと、全員がカメラのほうを向いて、きれいに笑っている一枚を思い浮かべる方が多いと思います。そういう写真ももちろん撮ります。でも、それだけを目指してはいません。

笑顔を無理につくると、笑顔の形をした緊張した顔になります。それよりも、遊んでいるときにこぼれた笑い、家族と話している途中の表情、ふとした瞬間の顔のほうが、その人らしさが出ます。

遊んでいる時間も、写真になります

撮影の合間、子どもが飽きて遊び出す時間があります。その遊んでいる時間こそ、その子がいちばんその子らしくいる時間だったりします。

ポーズを決めた写真の合間に差し込まれる、力の抜けた一枚。そういう写真のほうが、あとで見返したときに記憶がよみがえります。

ベンチの上に立つ女の子が、桜の枝から花びらを摘んで、隣に座る妹の頭の上に降らせている
お姉ちゃんが妹に花びらを降らせて遊んでいた、その途中の一枚

ふざけた瞬間も、大切な記録です

家族全員がまじめな顔で並ぶ必要はありません。誰かがふざけて、誰かがそれに応えて、家族全員が同時に笑ってしまう。そういう瞬間のほうが、「その家族らしさ」を伝えます。

お母さんに抱かれた男の子が吹き戻しをくわえ、向かい合うお父さんも吹き戻しを伸ばしている
吹き戻しで遊んでいたら、お父さんも参加してきた一枚
泣いた瞬間さえも、
その日の家族の記録です。
白い背景の前で、眉を寄せて今にも泣き出しそうな顔をしている赤ちゃんの表情。左端にケーキが写っている

撮影中に子どもが泣いてしまうことは、珍しくありません。それを撮影の失敗だとは考えていません。人見知りで泣いてしまうのも、疲れて機嫌が悪くなるのも、その時期のその子にしか見せない姿だからです。

その時の家族にしか、撮れない瞬間があります

子どもは、あっという間に大きくなります。今日のこの表情、今日のこの体の大きさ、今日のこの関係性は、来年にはもう戻ってきません。

だからこそ、「きれいに撮れた一枚」よりも、「今しか撮れない一枚」を優先します。何年後かにこの写真を見返したとき、「そうそう、こんな感じだった」と思い出せることのほうが、ずっと価値があると思っています。

紅葉の参道で、もらったお菓子を覗きこむ家族。父親と母親と着物姿の男の子が、それぞれ手元のお菓子に目を向けている
お参りの帰り道、もらったお菓子をみんなで覗きこんでいた瞬間
そのときの家族にしか
撮れない瞬間があります。

よくある質問

笑顔の写真が撮れなかったら失敗ですか?
いいえ。笑顔の写真は狙っていますが、笑顔だけを撮っているわけではありません。緊張で恥ずかしい顔も、泣き顔もその時だけの大切な想い出のひとつだと考えています。
写真が苦手でも自然に撮れますか?
普段家族写真を撮影しています。ポーズを決めて撮るというより、一緒に遊んだりお話ししたりしながら自然な表情を撮影しています。
兄弟や祖父母も一緒に撮れる?
はい、追加料金などはかからず一緒に撮影できます。家族みんなで自然な時間を過ごしていただくだけで大丈夫です。

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