【パパカメラマン向け】これだけは抑えたい!運動会を撮影する時に失敗しない3つのポイント
今日、快晴でものすっごく天気が良かったですが体育館で運動会の撮影でした。
この写真は仕事の時の写真でまさに運動会撮影をする時の装備品が写っている写真なんですが・・・正直これは色んなお子様の頑張っている姿を撮影する時に必要な装備で世界一可愛い我が子(皆様の我が子のことですよ)を撮影するのにこんな重装備は不必要です。では、世界一可愛い我が子の頑張っている姿を撮影する時に大切なポイント3つご紹介します!
1.準備(カメラとレンズとプログラム)
ここが最重要ポイントです!
まず、使うカメラは使い慣れたカメラで大丈夫です!一眼レフでもミラーレス一眼でも使い慣れたカメラにしましょう!iPhoneやスマートフォンでも撮れなくはないですが、「カメラ」のほうが撮影しやすいのでオススメです。
レンズは、望遠レンズを1本用意しましょう!
これは、近くに行けないことが多い運動会では必須な持ち物です。オススメは70-300mmぐらいの望遠レンズです。
小学校ぐらいになるともう少し望遠側があったほうが撮影しやすいかもしれませんね。幼稚園・保育園の場合はこれくらいあれば無問題です。※ただ大きい会場の場合などはそれに限りません。会場に合わせたものが必要になりますね。
また、標準域がカバーできるレンズがあると便利です。望遠レンズは競技用ですが標準域がカバーできるレンズは休憩中や友達と遊んでいる様子などオフショットを撮影するのにあると便利です。24-70mmぐらいのレンズがあると良いと思います。
ここで一番大事なのはイメージトレーニングしましょう!
プログラムを事前に確認してどんな位置で撮影するのかを簡単にイメージしておくと良いです。
また、競技のときは望遠レンズ、休憩は標準域レンズで切り替えれる場合はそのタイミングも把握しておきましょう!
※1つ目のポイントが長くなってしまった・・・ここだけで3つ言ってしまったな…
2.設定
撮影する時に大切な設定のお話です。
運動会で一番重要な設定はシャッタースピードです!これに付きます!
運動会はその名の通り運動してる様子を撮影することなので動いているお子様を撮影します。そんな時にシャッタースピードが足りていなくてブレている写真ばかりだと残念で仕方ありませんよね。なので十分なシャッタースピードに設定して撮影しましょう!
といっても「どれくらいにしたらいいの?」って思いますよね・・・大丈夫です。今回は目安のシャッタースピードをご紹介します!
0歳〜3歳ぐらいまで:
シャッタースピードは1/300〜1/500
かけっこなどの走る時は500ぐらいあると安心です!
年少〜年長まで:
シャッタースピードは1/500〜1/1000
動きが速くなるのでシャッタースピードもある程度必要になります。リレーや跳び箱などはとてもかっこいい瞬間を撮れるチャンスなので狙っていきましょう!シャッタースピードは1/800〜1/1000はほしいところです。
小学生以上:
シャッタースピードは、1/800以上
ここから上の年代は動きも大きく速いのでシャッタースピードはこれくらい確保しておいたほうが失敗なく撮れます!
※ここで紹介したシャッタースピードは目安になります、環境や競技によって変わるので参考程度にしてくださいね!
シャッタースピードが足りないとブレた写真になってしまいます。「あえてブラして動きを表現!」という高等テクニックもありますが、世界一可愛い我が子の頑張っている姿を撮影するのにそんな高等テクニックよりもブレていない写真が撮れたほうが遥かに家族が幸せになるのでシャッタースピードをある程度確保して撮影することをオススメします。
シャッタースピードを上げると・・・
「いやいや、おいおい赤田よ!シャッタースピードを上げると暗くなるんだよ!」
そのため、それを改善するために絞りは開放(F値の設定で一番数字が小さい設定値)にしましょう。開放にすることでISO感度にも余裕もたせれそうなので、我が子だけを撮るのでF値は開放にしてしまいましょう!
F値を開放にして後はISO感度で露出コントロールするとやりやすいですよ!
ISO感度を上げると・・・
「でもさ、ISO感度上げると画質が・・・」
画質うんぬんの前にブレていない写真を撮ることが大切なのでISO感度は気にせず上げましょう!
これらはマニュアルモードで撮影した時に気にすることです。マニュアルモードで撮影する方はこれらを意識してみましょう!
絞り優先モード、シャッタースピード優先モードで撮影する方は、運動会はシャッタースピード優先モードで撮影しましょう!シャッタースピードをカメラマンが決めて後はカメラを信じて任せちゃいましょう!
晴れた日の外であればそんなのは一切期にする必要はないので、シャッタースピードだけを意識して撮影できます!
3.AFモード
意外と皆さん知らないAFモード。
オススメは撮るモノによってAFモードを変更するのがいいですが、それをするのがめんどくさい方は、AF追従モードにしましょう!!CanonでいうとAI SERVOというやつです。
AFエリアにある被写体の動きに合わせてAFが追従して合わせ続けてくれます。
また、AFエリアも可能な限り小さくすると我が子だけを狙いやすいです。オススメは1点です。
AFエリアが広いと、それだけ他の子もそこにいる可能性があって我が子意外の子にピントを合わせてしまうこともあるためAFエリアを小さくしてそのエリアに我が子を置きながら撮影すると失敗が減ります。
エリアの変更方法やAFモードの変更方法はカメラやメーカーで違うのでそこはお手持ちのカメラで検索してください。
いかがでしたか?
他にも場所取りなどありますが、そのへんは気合と根性でなんとかなりそうなので今回は省きました。
徒競走やリレーなんかは撮影位置がとても大事なので予めここで撮ったほうがいいな!と思う場所で撮影してみましょう!その際、必ずルールは守って行動しましょう。一人のマナー違反で全員に迷惑がかかるためです。
最後に・・・
大切なことを忘れてました。。。
必ず事前にテスト撮影をしましょう!
世界一可愛い我が子の競技の撮影時に我が子を取る前にかならずテスト撮影して設定があっているかの確認をしてから本番に望みましょう!我が子の番になってからテスト撮影していてはとても間に合わないため気を付けましょう!!
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