ヒメボタルを撮影してきました@相生山緑地公園

ヒメボタル撮影

名古屋市でも屈指のヒメボタルスポットでもある名古屋市緑区にある相生山緑地公園。初めてヒメボタルを撮影してみようと思い行ってきました。
ヒメボタルの撮影方法をまとめていきます。

必要なもの

蛍の撮影に必要なもの。

  • カメラ(露出設定できるカメラ)※
  • 明るいレンズ(F値が低いレンズ)
  • 三脚※
  • リモートスイッチ
  • カメラを覆える布(黒)
  • ちっちゃな椅子

※印が付いてるものは必須。

カメラ

露光設定ができるカメラ。
当然、ハイエンドカメラの方が良いですが露光設定ができれば撮影可能です。
参考までに僕はCanonの5D mark3で撮影しました。
夜間撮影で暗闇の中で撮影するため使い慣れたカメラがオススメです。

露光設定できるとは、シャッタースピードと絞りとISO感度が設定できることです。詳しいことは設定方法に書いてます。

明るいレンズ

F値を小さく設定できるレンズがあるとより良いです。
今回は、sigma 50mm f1.4のレンズで撮影しました。

今回は焦点距離50mmで撮影しましたが、広角レンズだともっと迫力ある蛍写真が撮れます。50mmを選んだ理由は、見た目に一番近い画角で撮影できるためです。暗闇での撮影になるため使い慣れたレンズがオススメです!

三脚

シャッタースピードを遅く設定するため三脚が必須になります。使いやすい三脚がオススメ。

リモートスイッチ

あったほうがより良いでしょう。
カメラのシャッターボタンでなくリモコンのようなもので手元でシャッターボタンを押すことができます。amazonにたくさんあるので調べてみてください。
なぜカメラのシャッターボタンではダメなのか?
長時間露光の撮影になるので、極力カメラの揺れを防ぐ必要があるためです。カメラのシャッターボタンを押すことでさえ防ぐ必要があります。カメラに触らないことで僅かな揺れも防ぎます。タイマー撮影という方法もあります!

カメラを覆う布(黒)

蛍撮影は光にとても敏感な撮影になります。極力余計な光は発しないように努力しましょう。それは、カメラの液晶画面の光もです。カメラを布で覆いその中で写真の確認などをしましょう!
この光は、蛍にも影響でるし他のカメラマンにも影響でます。
布は黒い方が漏れないのでオススメです。また服などで代用もできます。

ちっちゃな椅子

蛍撮影は長時間になります。また待っている時間も長くなるので椅子などを持っていくと良いでしょう。僕は地面に座ってました(笑)あった方がよかったのという思いからなのとホタル撮影に来てる人はみんな椅子を持ってました。

カメラの設定

設定

今回撮影した設定はこちら

シャッタースピード:20秒
絞り:1.4
ISO感度:3200

レンズによっては、絞りを1.4などにできない場合は・・・例えば
絞りが2.8の場合は、ISO感度を6400
絞りが4の場合は、ISO感度を12800

という具合でお手持ちの装備によって露光設定を変えていきましょう。
ヒント:F値を大きくした分(暗く)だけ、ISO感度を上げましょう!(明るく)

ひと手間加えてみよう

蛍の光を捉えてますが背景が微妙です・・・暗すぎる。
WEBにアップされてる素敵な蛍の写真たちは背景もとても綺麗に写っています。これを実現するには・・・

背景用の写真を1枚撮っておきましょう!
暗くなる前に撮っておくことをオススメします。

蛍の光

背景と蛍の光をくっつける

背景もしっかり!!
でも、蛍の光が寂しい・・・
光をもっと撮影すると、

蛍の光がどっさり!!
それっぽくなりました!

蛍の光と背景を分けて撮ることで後から2つを掛け合わせることでこのような絵が作れます。
ちなみに、この写真の蛍の光は33枚の写真を使っています。

真っ暗になってから蛍の光と同じタイミングで背景も撮ることは難しいので背景は暗くなる前に撮影しておくことをオススメします。

合成方法

Photoshopで簡単にできます!

1.背景写真と蛍の光の写真を1つのフォルダにまとめておきます。

2.Photoshopを開き、[ファイル]-[スクリプト]-[ファイルをレイヤーとして読み込み]を選択

3.【レイヤーを読み込む】画面の[使用:]【フォルダー】を選択

4.[参照]から1でまとめたフォルダーを選択します。

5.[OK]ボタンを押下

写真が読み込まれる。

6.背景の写真を一番上にして、すべての写真を選択した状態にし[比較(明)]を選択する

7.背景の写真と蛍の光の写真が一つになった!

簡単でしょ!

暗くなる前に背景の写真を撮って、
蛍が出る時間まで待って、
蛍の光の写真を沢山撮る。

ワンランクアップを目指すには…

とても根気がいる撮影方法だ。
相生山緑地公園の蛍は23時〜2時までがピーク。僕もその時間帯で撮影した。背景の写真は17時ごろ撮影。17時ごろにはカメラマンがもういるのだから驚きです。背景の写真を撮って構図を決めて夜まで待つ。これがワンランクアップの蛍写真を撮るコツ!

虫や動物、自然を撮影するには被写体をよく知る必要があるから難しい。しかも調べてもその通りになるとは限らない。面白さでもあるけど途方も無い時間が必要で自然や動物を撮ってる写真家たちの凄さが分かると思う。

蛍写真を撮るなら蛍のことをよく知ることから初めてみよう。
僕もその場にいたベテランカメラマンさんと話すことで色々と勉強になった。その人はこの時期は毎日蛍を撮りに来ているらしい!!その人に見せてもらった写真はどれも素晴らしいものばかりだった。

最後に・・・

相生山緑地公園は、住宅街にある公園。駐車場もない。
僕も含めてだけど、撮ることに夢中になるのはいいけどお邪魔させてもらってる感覚を忘れないようにしないとダメだ。その場所のルールを守って他人を尊重してその場所を大切にして撮影しましょう!
カメラマン一人の心無い行動でそこが撮影できなくなるし、動物や虫たちが住んでる環境も守らないと来年から撮影できなくなる。それはとても寂しい。入っていは行けない場所はちゃんと理由がある。ルールとマナーを守って撮影しましょう!

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